三上絵里子さんが、プロデューサーを務める「たーたん」の制作が休止されましたね。
大変なことになっているね
三上絵里子さんは、今回の件以外でも原作を改悪することで、知られているようです。
過去に改悪された作品は、何なのでしょうか?
今回の記事では、
- 三上絵里子が過去に改悪した作品は?
- 三上絵里子は、原作者を連載中止に追い込んだ?
- 三上絵里子について世間の人は、どう思っているのか?
それぞれ見ていきましょう。
三上絵里子のような作品の改悪は普通なのか
三上絵理子さんのような作品の改悪は普通なのでしょうか?
確かに他の原作ありきの作品でも、設定を変更することはよくあります。
確かにそうだね
しかし、過去にも「セクシー田中さん」の原作者のように連載を中止するところまで追い込んでいることは見過ごせません。
ドラマ化や映画化で、原作者と揉めることはあっても連載休止に追い込むことを2回する人は、なかなかいないかなっと。
三上絵里子さんの部下で脚本家の相沢友子さんもかなりエグいのでチェックして見て↓
三上絵里子は原作クラッシャーなのか
まずは、三上絵里子さんの簡単なプロフィールから見ていきましょう。
名前:三上絵里子(みかみえりこ)
職業:チーフプロデューサー、「日本映画テレビプロデューサー協会」の理事
年齢:50代前半?
代表作:「ホタルノヒカリ」、「おせん」など
結構、情報が少ないね
あまり、メディアに顔を出さないので、情報が少ないです。
しかし、わかっていることは、
- 「日本映画テレビプロデューサー協会」の理事を務めるくらい偉い
- 携わった作品は数十作品にも及ぶ
の2つです。
テレビや映画界にかなり影響力を持っているみたいだね
三上絵里子の影響で、原作者が苦しい思いをしていると考えられます。
そんな三上絵里子さんが、改悪した代表的な作品を3つ紹介していきたいと思います。
それぞれ見ていきましょう。
2008|おせん
代表的な改悪作品と言われているのが、ドラマ「おせん」です。
ストーリーは、こんな感じ。
老舗料亭「一升庵(いっしょうあん)」を舞台に、旅館の跡取りで修行を兼ねた奉公のために大学卒業後ここに勤めることとなった青年と、そこで寝食を共にしながら超一流の味ともてなしを提供する従業員、加えて普段は天然の飲兵衛姉さんだが天才的な美的感覚で料理から書・陶芸までもをこなす女将の「おせん」こと半田仙が中心となって繰り広げるグルメ人情ドラマ漫画。
おせん – Wikipediaより引用
この作品で、三上絵里子さんはいくつかのやらかしをおこなっています。
- 主人公の容姿が違いすぎる
- ドラマ原作のクレジットが勝手に「原作」から「原案」になった
- 原作者がショックのあまり連載を休止
それぞれ見ていきましょう。
主人公の容姿が違いすぎる
まず、主人公(半田仙)の容姿がかなり違いすぎました。
原作の半田仙↓
ドラマでの半田仙↓
全然、容姿が違いますね。
- 原作では、メガネをかけているが、ドラマではかけていない
- 主人公の年齢がドラマでは、若すぎる(女将を務めているので若くても30代)
- 髪型がぜんぜん違う
画像を見るだけでも。これだけの違いがあります。
なかなか酷いね
ドラマ原作のクレジットが「原案」になった
ドラマ原作のクレジットが「原案」に、変えられたこともかなりの悪行です。
ドラマの冒頭やラストの出てくるクレジットは、普通「原作:名前」と表記します。
しかし、この「おせん」は、「原案:名前」と表記されていたようです。
原作者の許可は取ったのかな
原作者の許可は、取っているのかどうかはわかりません。
しかし、原作者がショックで休載に追い込まれることを考えると許可は取っていないと思います。
原作者がショックのあまり連載を休止
このような、やりたい放題の改変で原作者のきくち正太さんは、休載に追い込まれています。
「原作とのあまりの相違にショックを受けたために創作活動をおこなえない」
「幸せになれるものと思っていたら、それが実は身売りだった」
おせん – Wikipediaより引用
かなりショックだったんだね
奥さんの支えもあり、現在は連載を復活している状態です。
戻ってきてよかった
「セクシー田中さん」のときのように、自殺に至らなかったことがせめてもの救いです。
しかし、三上絵里子さんをはじめ、テレビ局側はかなりやばいですよね。
2007、2010|ホタルノヒカリ
次の作品は、「ホタルノヒカリ」です。
ストーリーはこの通り
SW社に勤める27歳独身の雨宮蛍は、会社では有能な仕事ぶりを見せるOLだが、家に帰るとジャージにちょんまげ、片手にビール。合コンよりも家でゴロゴロするのが大好きな干物女だった。それがある日、上司の高野部長と同居することに。
ホタルノヒカリ (漫画) – Wikipediaより引用
高野部長と新進家具デザイナーの手嶋マコトを相手に、枯れ果てた干物女が数年ぶりの恋愛に向き合う物語。
この作品も改悪された点が、いくつかありました。
- 主人公のビジュアルが髪型だけ違う
- 部長のキャラが全然違う
それぞれ見ていきましょう。
主人公のビジュアルが違う
この作品でも、主人公のビジュアルが髪型だけ違いますね。
原作↓
ドラマ↓
- 原作では金髪だが、ドラマでは黒髪
- 服装が違う
服装は違いますが、それには目を瞑るとして、それ以外のビジュアルで違うのは髪型ぐらいですね。
なんで髪型だけ違うんだろう
なぜ、髪型だけ違うのか。
この年の流行語が、この主人公のことをディスる「干物女」が流行語になるなど、大ヒットを記録しました。
金髪だと、「干物女」のイメージがなくなるからだと思います。
恋愛していない人で、金髪の人はイメージしにくいよな
干物女という単語は、ひうらさとるの漫画『ホタルノヒカリ』の主人公・雨宮蛍の生活ぶりを指した作中の用語として発生した。蛍がそう名付けられた生活ぶりとは、平日は毎日会社から帰ると漫画を読んで一人手酌で酒を飲み、休日は布団の中でうだうだ過ごすのが幸せという、だらけて恋愛から遠ざかっている様子のことである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E7%89%A9%E5%A5%B3より引用
髪型の配慮は結果的に、大成功をおさめました。
流行語になったくらいだからね
登場キャラのビジュアルも違う
主人公の恋人も、ビジュアルが全然違います。
原作↓
ドラマ↓
- ドラマのほうが、原作よりも老けて見える
- 髪型が全然違う
結構、違いますよね。
2022年|ミステリと言う勿れ
最後の作品は、「ミステリと言う勿れ」です。
この作品の改悪された部分は、主に2点あります。
- 脇役の風呂光聖子の設定が変えられている
- ガロとアンジュの関係が変えられている。
それぞれ見ていきましょう。
脇役の風呂光聖子の設定がおかしい
脇役の風呂光聖子の設定が原作とかなり異なっています。
原作では、脇役キャラの一人でしたが、ドラマではメインキャラとして原作以上の活躍をしています。
さらに、
主人公に対して恋愛感情を持つ
という設定になっていました。
これにより、物語全体が謎解きではなく、恋愛傾向になっていました。
これはまさに改悪だよね。
ガロとアンジュの関係が変えられている
もう一つは、ガロとアンジュの関係ですね。
原作では、ガロとアンジュは「弟と姉」という設定でしたが、ドラマでは、「兄と妹」に変わっていました。
この改悪については、何故行ったのかよくわかりません。
なぜ、この設定を変えたのか謎だよね。
まとめ
この記事では、この3つの疑問に対して答えていきました。
Q.三上絵里子が過去に改悪した作品は?
A.三上絵里子は過去に多くの作品で改悪を行ったと考えられます。その代表例が「おせん」、「ホタルノヒカリ」、「ミステリと言う勿れ」です。
Q.三上絵里子は、原作者を連載中止に追い込んだ?
A.「おせん」の原作者のきくち正太は、一時休載に追い込まれています。
Q.三上絵里子について世間の人は、どう思っているのか?
A.三上絵里子さんに対して、批判が高まっています。
三上絵里子さんの今後の動向に、注目ですね。
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